
メンズにおすすめトリートメントワックス【効果や使い方をご紹介】
「髪にうるおいやツヤが欲しい」でも「パーマやカラーをしたら髪が傷んでしまった」、「普段のスタイリングを楽にしたい」
といった悩みを解決してくれるのが、トリートメントワックスです。
トリートメントワックスは、髪にうるおいやツヤを与え保湿・補修の効果が望めます。
また、スタイリングとしても使用できるため、一本あると便利なアイテムです。
この記事では、そんなトリートメントワックスの特徴や種類、効果、使い方をご紹介します。
目次
トリートメントワックスとは
ワックスやヘアオイル、トリートメントを知っている方は多くいるでしょう。
しかし、トリートメントワックスを聞いたことがある方は少ないのではないでしょうか。
簡単に説明すると、ヘアケアをしつつヘアスタイルを整えることができるスタイリング剤の一つです。
そんなトリートメントワックスについて、ご紹介していきます。
トリートメントワックスの特徴
トリートメントワックスは、髪が受けたダメージを補修しつつヘアセットができるのが特徴です。
成分は天然由来の成分を主原料としているものが多く、添加物が少ないといったメリットがあります。
代表的な成分だと、シアバターやミツロウ、オルガンオイル、ホホバオイルといった成分。
保湿する効果があり、パサつきや広がりを抑えてツヤとうるおいを与えます。
女性が使うものという認識が強いですが、メンズでも問題なく使えます。
ワックスとの違いは?
ワックスとの違いは、保湿力や補修力があるかないかで、使用目的は髪型を固定して整えること。
ヘアスタイルを長時間固定するには、界面活性剤やワセリン、シリコン、鉱物油、セテスといった添加物が多く使われています。
そのため、髪に塗布するだけでダメージを与えてしまい、また頭皮に付着すると人によっては痒みの症状が出る人もいます。
強いセット力がある半面で、頭皮や髪質に大きなダメージを与えてしまうのがワックスです。
トリートメントの違いは?
トリートメントとの違いはセット力があるかないかで、使用目的は受けたダメージを補修すること。
日常生活を送っていると、太陽からの紫外線やドライヤーによる熱、スタイリング剤によるダメージと日々ダメージを受けています。
そういったダメージから髪を保護し、補修してくれます。
そのため、セット力はなくお風呂上りに使用している方が多いのではないでしょうか。
また、大きく分けてインバストリートメントとアウトバストリートメントの二つがあります。
インバストリートメント
インバストリートメントとは、髪の保湿や補修をするのが目的で一般的には「洗い流すタイプ」と言われています。
入浴時にシャンプーやリンスを使用した後に使われ、髪に保湿力や補修力を与えるため、髪のパサつきやごわつきを抑える効果があります。
アウトバストリートメント
アウトバストリートメントとは、髪を紫外線や乾燥から守るのが目的で一般的には「洗い流さないタイプ」と言われています。
洗い流さなくていいので、外出時やドライヤーの前に使われ、髪にツヤやうるおいを与えてサラサラな質感にしてくれる効果が望めます。
トリートメントワックスの種類をご紹介
トリートメントワックスといえども、いくつか種類があり用途や効果が変わってきます。
ここでは、その種類をご紹介していきます。
自分の髪質と相談し、どんな効果を得たいかを考えて自分にあった種類を見つけましょう。
オイルタイプ
オイルタイプは、サラッとしたテクスチャーでうるおいとツヤを与えてくれるのが特徴。
髪がゴワゴワしていたりパサついた乾燥気味の方におすすめ。
しっとりとしたうるおいのある髪質になり、ウェットなヘアスタイルを作りクールな雰囲気を作ることができます。
ミルクタイプ
ミルクタイプは、細くてやわらかい髪質の方におすすめ。
サラッとしていてべたつきのないテクスチャーは、まとまりを作り清潔感のあるヘアスタイルを作ってくれます。
また、細い髪質の方が油分の多いものを使用するとベタベタになりやすくなるため、一度に使用する量に気を付けましょう。
クリームタイプ
クリームタイプは、ボリュームが多い方や乾燥している方におすすめ。
毛先を中心に塗布することで、まとまりや動きのあるヘアスタイルを作ることができます。
オイル系やミルク系といった重いテクスチャーが気になる方は、軽い付け心地のクリームタイプを使ってみましょう。
ミストタイプ
ミストタイプは、髪に直接吹きかけて使用します。
髪質がやわらかくてクセのある猫毛の方におすすめ。
ハリやコシをもたらし、ボリューム感のあるヘアスタイルを作ることができます。
【どんな時に使うか】用途に合わせるのがポイント
どんな時に使うものなのかをご紹介していきます。
普段のスタイリングが整髪料だけなら、この機会に用途に合わせてスタイリング剤を使い分けてみましょう。
スタイリング剤を使い分けることで、日々のスタイリングが楽しくなり、また髪への負担も軽減できます。
スタイリング剤と一緒に使う
通常の整髪料に比べると、セット力がないのが欠点。
スタイリング剤として使おうとすると、思ったほどヘアスタイルを作りこむことが出来ず、一日中キープすることが難しくなります。
その場合は、他のスタイリング剤との併用がおすすめ。
ただ、使い方に注意点があります。
トリートメントワックスとスタイリング剤を併用すると、整髪料のセット力が落ちてしまいます。
そのため、相性の良いクリームタイプやミルクタイプを極少量だけ薄く全体に塗布し、ヘアワックスはハードタイプのものを使いましょう。
朝は整える程度に使う
普段もある程度整えたい方は、サラッとしたテクスチャーのものを使いましょう。
重いテクスチャーのものを使うと、ベタっとした仕上がりになってしまいます。
そのため、ミストタイプを軽くシュッと吹きかけスタイリッシュな仕上がりになるように整えましょう。
セット力はないものの、清潔感がでて好感度もアップします。
ヘアケアとして使う
トリートメントワックスには、寝る前にも使えるアウトバストリートメントがあります。
寝る前に塗布することでドライヤーの熱からのダメージを防ぎ、寝ている間にダメージの補修をしてくれます。
特に、パサつきやごわつきといった乾燥気味の方やその日にスタイリング剤を使った方は、寝る前に塗布することをおすすめします。
正しい使い方をご紹介
トリートメントワックスの正しい使い方をご紹介していきます。
間違った使い方をすると、効果を得られなかったりベタベタになってしまいます。
ポイントを抑えて、正しい使い方を知っておきましょう。
清潔な状態で使用する
塗布する前には、水で洗って綺麗にしてからにしましょう。
塗布する前にホコリやチリといった汚れが付着していると、成分が浸透しづらくなり効果を得られません。
そのため、使用する前は清潔な状態にしてからにしましょう。
ドライヤーの前に塗布する
綺麗にしたらタオルドライで十分に水分を拭き取りましょう。
トリートメントワックスは油分が多いため、水分の多い状態で塗布すると水で弾いてしまいます。
塗布する前は、タオルドライで十分に水気を切ってからにしましょう。
そして、塗布するときは少し少ないかな程度の量を手に取り、髪の中心から毛先にかけて付けましょう。
頭皮に付いてしまうと、かゆみや赤みといった症状がでる可能性もあります。
【まとめ】こんな人におすすめ
トリートメントワックスは、こんな方におすすめです。
- パサつきやごわつきを抑えたい方
- うるおいやツヤがない方
- 普段のスタイリングを楽にしたい方
セット力はあまりありませんが、保湿と補修をしながらとスタイリングができる便利なアイテムです。
髪にうるおいやツヤを与えてくれるため、パサパサしている方はぜひ試してみてください。
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