
化粧水を使うとかゆい!かゆくなる原因と対処法を詳しく解説
化粧水を使って「かゆい!」と嫌な経験をされたことはありませんか?
でも、化粧水は乾燥から肌を守るために必須のアイテムなので、痒くても付けないとカサカサで悩まされてしまいます。
痒みを無くして、ノンストレスでスキンケアしたいですよね。
そこで今回は、肌がかゆくなる原因と対処法について解説しているので是非参考にしてください。
私も実際にこの方法で「かゆい!」ストレスから解放されて、今ではスキンケアが楽しくなってます^^
《この記事はこんな方にオススメ》
➩肌がかゆくなる「原因」を知りたい方
➩肌がかゆい時の「対処法」を知りたい方
➩敏感肌の人で「敏感肌になる原因と対処法」を知りたい方
目次
なぜかゆみが起こるのか
化粧水を使うとかゆくなるのは、化粧水に含まれる「化学物質」と、化粧水を使う前に「肌のバリア機能が低下」していることが原因として考えられます。
2つの原因に共通していることは、
化粧水が肌へ刺激になっている
ことです。
つまり、肌に刺激が加わることで、かゆみを引き起こす物質(ヒスタミン)が分泌され、かゆみへと繋がってしまうのです。
ヒスタミンとは、アレルギー反応を起こしたときなどに細胞から放出される物質。
引用:小林製薬
ちなみに、ヒスタミンが過剰に分泌されると、炎症を起こし、「肌が赤くなってしまう」ことがあります。
かゆみがひどくなってしまわないよう、肌に合う化粧水の選び方も併せて紹介しているので、まずは原因を詳しく理解し、正しい対処法をとりましょう。
化粧水でかゆくなる原因と対処法
それでは早速、化粧水を使うとかゆくなる原因として考えられる「化粧水に含まれる化学物質」と「肌のバリア機能の低下」について詳しく解説していきます。
原因①化粧水に含まれる化学物質
化粧水に含まれる化学物質は、「接触皮膚炎」を引き起こす原因となる物質です。
接触皮膚炎とは、「繰り返し化学物質が皮膚に接触し、それが刺激になって引き起こされる炎症」のことで、
刺激の原因となる化学物質配合の化粧水を使用し続けることで、肌が炎症し、アレルギー反応としてかゆくなってしまう
のです。
ちなみに、アレルギーの原因となる添加物には、「アルコール・パラベン・着色料・合成香料」などがあります。
これらの成分が含まれている化粧品を数回使うだけでは、基本的痒みは引き起こしませんが、継続して使い続けると、かゆみを引き起こしてしまう可能性があります。
ですが、アレルギー体質やアトピー持ちの方は1回使用しただけでかゆみを伴うケースがあります。
対処法:添加物が含まれていない化粧水を選ぶ
化粧水を購入する前に、肌に刺激となる可能性のある添加物が含まれているのかを確認しましょう。
化学物質が使われていない場合は、「ノンアルコール・ノンパラベン・着色料不使用・合成香料フリー」と表記されています。
ちなみに、無添加と書かれていても、一部の添加物を含んでいないだけで無添加と表記されている場合もあるので注意をしましょう。
個人的に”防腐剤”は化粧水を腐らせないようにする重要な成分ですので、必要だと思っております。
原因②肌のバリア機能の低下
かゆくなるもう一つの原因として、肌のバリア機能の低下で「敏感肌」になっている可能性があります。
敏感肌とは、「知覚神経が、敏感に反応してしまう肌の状態」のことです。
引用:かゆみナビ
外部刺激が繰り返し起こることによって、ヒスタミンが分泌されて知覚神経に反応し、脳が”かゆみ”として認識します。
つまり、肌に与える物理的刺激が強かったり、化粧水に含まれる化学的な刺激によって、敏感肌になりやすくなります。
敏感肌の人は、化粧水に含まれる成分の刺激に対して過敏な状態になっているので、
肌に合わない化粧水を使用した時は、しみたり、かゆくなったり
してしまいます。
対処法:敏感肌用の化粧水を選ぶ
敏感肌の方には、低刺激性の敏感肌向けの化粧水がおすすめです。
例えば、「無添加化粧水」と「オーガニック化粧水」があります。
オーガニック化粧水とは、
化学的な成分を極力使用せず、自然由来の成分を中心に配合した肌に優しい化粧水のこと。
特にオーガニック化粧水は、肌にやさしい成分で作られているのでおすすめです。
肌との化学的な反応による刺激を極力抑えるため、敏感肌の方や、普通の肌の方も敏感になるのを抑えるアイテムとしておススメです。
特に、化粧水に必ず含まれる界面活性剤は、”タンパク変性作用”があるため少なからず肌に化学的な反応を引き起こします。
オーガニックコスメの中には、天然由来でできた界面活性剤があるため”タンパク変性作用”による化学的な反応、肌刺激を抑えてくれます。
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敏感肌になる原因と対処法
敏感肌の人は、化粧水でかゆくなるだけではなく、肌荒れやニキビなどの肌トラブルも起こしやすい状態でもあります。少しの刺激にも反応してしまうので、なるべく肌の状態を改善したいしたいところです。ここでは、敏感肌になる原因と対処法を紹介しているので、しっかり理解しておきましょう。
原因①痒みで掻いてしまっている
かゆみを感じると、ついつい搔いてしまうことがあります。
しかし、掻いてしまうことで、
肌のバリア機能が物理的に破壊されてしまい、
その際に、かゆみを引き起こす物質(ヒスタミン)の分泌が起こるため、さらにかゆみを感じるという悪循環へとつながってしまうのです。
これを「かゆみの悪循環」といいます。
また、バリア機能が低下すると、肌のうるおいも失われていくため、乾燥が進んでしまいます。
対処法:肌がかゆいときは冷やす
肌がかゆい時は、「冷たいタオル」などでかゆい部分を冷やしましょう。「冷たいシャワー」を当ててもすっきりとします。
このように肌を冷やすことで、皮膚の温度が下がると同時に神経の興奮が鎮まるので、かゆみを抑えることができるのです。
また、「抗ヒスタミン剤や、かゆみや炎症を鎮める治療薬を塗る」ことで、かゆみの原因物質であるヒスタミンを抑えることができます。
もし、かゆみが治まらない時や皮膚炎が悪化する場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
原因②季節性の敏感肌
季節性敏感肌とは、「ある特定の時期に決まって肌状態が不安定になること」です。
季節の変わり目は、
外気の温度や湿度が急激に変化するため、それに肌が追い付かず、肌のバリア機能が低下
しやすくなります。
すると、外部刺激から肌を守ることができず、アレルゲンに反応してしまい、「肌荒れ」が起きてしまうのです。
特に、冬から春にかけては、寒暖差が激しいので注意が必要です。
強くなる風によって「スギやヒノキなどの花粉」や、「ほこり」が舞って肌が汚れてしまうので、炎症を起こして、かゆみに繋がってしまいます。
対処法:季節ごとに適切なスキンケアを行う
季節ごとのケアは次のとおりです。
❏春の肌ケア
ホコリや花粉などで「肌が汚れやすい時期」です。しっかり洗顔をして肌を清潔に保ちましょう。
❏夏の肌ケア
汗や湿気で「肌がベタつきやすい時期」です。保湿ケアもおろそかになってしまう傾向があるので、さっぱりタイプの保湿ケアを行いましょう。
❏秋の肌ケア
気温の変化により「肌が乾燥し始める時期」です。夏に浴びた紫外線のダメージを受けたままの状態では、乾燥が一気に進む可能性があるので、肌の立て直しを図りましょう。
❏冬の肌ケア
乾燥による「肌トラブルを起こしやすい時期」です。乾燥を放置して敏感肌が悪化しないように、保湿を中心に行いましょう。
原因③肌の菲薄化(ひはくか)
肌の菲薄化(ひはくか)とは、「肌の角層が薄くなってしまう」ことです。
肌の角層が薄くなると、バリア機能が低下し、少しの刺激にも敏感に反応する
ようになってしまいます。
肌の角層が薄くなってしまう原因は、「加齢」と「角層へのダメージ」です。詳しくは次のとおりです。
❏加齢
肌を支えるコラーゲンやエラスチンの生成量が低下し、角質層がうすくなってしまう。
(28歳前後をピークに肌代謝が落ち始めると言われている)
❏角層へのダメージ
肌をゴシゴシと摩擦するような洗顔をしたり、ピーリングを頻繁に行ったりすることで、角質層がうすくなってしまう。
対処法:エイジングケアと敏感肌対策を行う
肌の老化を感じる場合は、エイジングケアを行いましょう。
具体的には、加齢の原因と言われる「紫外線」や「乾燥」を予防すると同時に、エイジングケアに効果的な成分を配合した化粧水を使用したり、サプリメントを摂り入れたりすることです。
また、敏感肌対策として、低刺激性で敏感肌用の化粧水を選ぶと良いでしょう。
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まとめ:自分の肌に合った化粧水を選ぼう
化粧水を使うとかゆくなるのは、使っている化粧水が肌に合っていない可能性があります。
化粧水を選ぶ時は、無添加化粧水やオーガニック化粧水など、なるべく刺激にならない化粧水を使用するようにしましょう。
また、根本的な部分から解決するためにも、敏感肌になった原因を知り、適切な方法で対処をしましょう。
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