
【簡単診断】メンズの肌質の見分け方!肌質別の改善方法も紹介
肌質を改善したい人の中で、まず「自分がどのタイプの肌質なのか知りたい!」という方が多いのではないでしょうか?
そんな悩めるあなたのために、たったの3分で分かる肌質の見分け方をご紹介します。
複雑なことなど一切なく、意外と簡単な方法で分かるんです。
実際に私が肌改善で悩んでおり、なかなか治らない原因が「自分の肌を知らなかったから」ということだったのです。
私も今では自分に合ったスキンケアができ、肌の悩みが無くなりました。
そこで今回は、肌質を見分ける方法と肌質の改善方法について解説しているので是非参考にしてください。
《この記事はこんな方にオススメ》
➩自分の「肌質」を知りたい方
➩肌質の特徴と「改善方法」を知りたい方
➩正しい「スキンケア方法」を知りたい方
目次
肌質を見分ける方法
肌質は、「洗顔後の肌の状態」を確認することで把握できます。
洗顔後は、何もつけず10分~15分放置をしましょう。(夏場は10分間、冬場は5分間程度)
時間が過ぎたら、次の中から当てはまるものを探してみてください。
- つっぱり感も脂っぽさも感じない→普通肌
- 肌全体につっぱりを感じる→乾燥肌
- 肌全体に脂っぽさを感じる→脂性肌
- Tゾーンにだけ脂っぽさを感じる→混合肌
もし、当てはまる項目に悩む方は、メーカーが提供している「無料の肌診断ツール」を使うと良いでしょう。下のリンクからオンライン診断ができます。
\翌朝の肌の状態から確認する方法/
まず、洗顔後は何もつけずに寝ます。次に、朝起きた時の肌の状態を確認しましょう。
しっとりしていれば「普通肌」・カサカサしていれば「乾燥肌」・脂っぽければ「脂性肌」
部分的に脂っぽければ「混合肌」です。
➩次に、それぞれの肌質の特徴と改善方法について解説します。
肌質の特徴と原因
ここでは、「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」のそれぞれの特徴と原因について改善方法も併せて解説していきます。詳しく見ていきましょう。
乾燥肌の人はカサついていて荒れやすい
乾燥肌は、皮脂が少なめで、水分が不足している状態を言い、
カサついていて荒れやすいのが特徴です。
乾燥肌の原因として、次のようなものが挙げられます。
- 間違った洗顔で肌に刺激を与えている
- 気候の変化(特に冬の時期)やエアコンによる湿度の低下
- 加齢による皮脂分泌量の減少
乾燥肌の人が起こしやすい肌トラブルには、「白い粉をふく・赤み・かゆみ」などがあります。
乾燥肌の改善方法
水分・油分ともに不足している状態なので、洗顔後は「化粧水や乳液できちんと保湿する」ことを徹底しましょう。また、洗顔をする時は、肌を傷つけてしまわないよう丁寧に洗うことが大切です。
洗顔料は、なるべく低刺激のものを使用し、洗顔後の化粧水は、「高保湿成分配合の化粧水(セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸)」を使用すると良いでしょう。
男性の乾燥肌対策とは|コスメの失敗しない選び方もご紹介
脂性肌の人はうるおいがあるがベタつきやすい
脂性肌は、皮脂も水分も多い状態を言い、
うるおいがあるがベタつきやすいのが特徴です。
脂性肌の原因として、次のようなものが挙げられます。
- 皮脂を落とそうと何度も洗顔をする
- 保湿をしていない
- 脂っこいものや高カロリーの食べ物の摂りすぎ
脂性肌の人が起こしやすい肌トラブルには、「鼻や額の毛穴の黒ずみ・ニキビ・吹き出物」などがあります。
脂性肌の改善方法
洗顔では、必要以上に皮脂を落としすぎないようにしましょう。食事は、カロリーに気をつけながら「野菜」を意識して摂ると良いでしょう。
脂性肌の人は毛穴が開きやすいので、「収れん化粧水」を使って毛穴を引き締めて、肌の水分が蒸発しないよう「乳液(テクスチャーの軽いもの)」を少量つけて、フタをすることが大切です。
混合肌の人は油っぽいのにかさつきやすい
混合肌は、皮脂が多いのに水分が不足している状態を言い、
油っぽいのにかさつきやすいのが特徴です。
混合肌の原因として、次のようなものが挙げられます。
- 間違った洗顔
- 生活習慣の乱れ
- 油分の多い乳液やクリームを顔全体に使っている
混合肌の人が起こしやすい肌トラブルには、「小鼻の周りの毛穴開き・大人ニキビ」などがあります。
混合肌の改善方法
混合肌の人は、それぞれの部位にあったケアが必要です。乳液をつける時は、「Tゾーンは少なめ」にして、「Uゾーンは多め」につけると良いでしょう。
また、決まった時間に寝ることを意識し、最低でも6時間は睡眠時間を確保することが大切です。もし、皮脂が気になる部分があれば、「やわらかいティッシュ」で軽く抑えると良いでしょう。
➩次に、敏感肌と乾燥肌の違いについて解説します。
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敏感肌と乾燥肌の違い
敏感肌と乾燥肌の違いは次のようになります。
- 敏感肌・・・肌トラブルを起こしやすい状態(アレルギーが関わっている)
- 乾燥肌・・・肌が乾燥している状態(アレルギーがなくても起こりうる)
このように肌質に違いがありますが、どちらも「バリア機能が低下」しており、肌トラブルを起こしやすい状態であることが共通しています。
つまり、乾燥肌は敏感肌の一種になります。
Q.バリア機能とは?
A.バリア機能とは、皮膚表面部を覆っている皮脂のことです。
「体内の水分蒸発を防ぐ保湿の役割」と「異物の侵入を防ぐ保護の役割」を持っています。
➩次に、敏感肌の対処法についてご紹介します。
敏感肌の対処法
敏感肌は、バリア機能が低下しているため、雑菌やウイルス、化学物質などの外的刺激に敏感に反応し、アレルギーを起こしてしまいます。
そのため、まずは刺激やアレルゲンを避けることが必要です。
例えば、外出する時にメガネやマスクを着用したり、「花粉が付きにくい生地の服(凹凸が少ない生地)」を着たりして工夫すると良いでしょう。紫外線もバリア機能の低下につながるので「日焼け止め」を塗り、UV対策をしましょう。
また、肌にホコリや汚れが付着していると、刺激となることがあります。洗顔では、ゴシゴシとこすって刺激を与えてしまわないよう優しく汚れを落としましょう。洗顔後も、化粧水と乳液で「肌の保湿・保護ケア」を行い、肌のダメージを最小限に抑えることが大切です。
\ニキビができてしまった時の対処法/
敏感肌は、ニキビが治りづらく、再発もしやすい状態です。
まずは肌の状態を安定させるために、
「ストレスを溜めない・十分な睡眠をとる・食生活を見直す」を徹底しましょう。
化粧水は、肌荒れを防ぐ「抗炎症成分」が入っているものを使うと良いでしょう。
➩次に、メンズスキンケアの基本3ステップをご紹介します。
メンズスキンケアの基本3ステップ
ここでは、「メンズスキンケアの基本3ステップ」をご紹介します。
・ステップ①「洗顔」で肌を清潔にする
❏洗顔の手順
①洗顔フォームをよく泡立てる(指の腹で泡を滑らせるように洗う)
②皮脂や汚れをしっかり落とす(1分を目安に洗う)
③すすぐ時はぬるま湯で洗う(35℃前後)
・ステップ②「化粧水」でうるおいを与える
❏化粧水を使う手順
①乾いた手のひらに500円玉大の化粧水を手にのせる。
②化粧水を手のひらで軽く温める。
③化粧水の成分がすみずみまで行き渡るように、顔全体になじませる。
・ステップ③「乳液」でうるおいを閉じ込める
❏化粧水の後の乳液も忘れずに!
化粧水をつけた後に放置してしまうと、化粧水が蒸発して乾燥の原因になります。
水分が蒸発しないよう、乳液やクリームで「フタ」をすることが大切です。
この記事のまとめ
《記事のまとめ》
✓肌質は、「洗顔後の肌の状態」を確認することで把握できる。
✓肌質を改善するには、「正しいスキンケアと規則正しい生活習慣」が基礎。
✓敏感肌の場合は、「刺激やアレルゲンを避ける」ことが大切。
ニキビなどの肌荒れを起こしてしまった時は、まず肌質を確認し、その肌質に合った対処法をとることが大切です。もし、自分の肌質を正確に見分けたい場合は、皮膚科の医師に相談すると良いでしょう。
この記事が一人でも多くの方の悩み解決に役立ちますように。
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