頭を洗う男性

シャンプー2回は髪にいい?薄毛の原因?

起き抜けに熱いお湯でシャワーを浴びるのは気持ちがいいですよね!

スッキリした気分で仕事に行き、帰宅後にもう一度洗髪して一日の疲れを洗い流す。

一度だけではなんだか冴えないので、2回めのシャンプーでさらにスッキリ感を底上げする…。

一見しっかり髪のことを考えてケアしているように思えますね。

しかし、本当にあなたの髪はきれいですか?何の悩みもありませんか?

「なんとなくスッキリするから」という理由で何度もシャンプーしているものの、正しい頻度を知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

今回は、シャンプーの頻度が髪に与える影響について詳しく解説していきます。

  • 1日2回洗うのは髪にいいのか
  • 二度洗いするのは髪にいいのか
  • 自分に最適なシャンプーの頻度はどれくらいか

このような疑問をもっている人はぜひ参考にしてくださいね。

基本的にシャンプーは1日1回でOK

日本の気候や日本人の髪質を考えると、シャンプーは1日1回がベストとされています。

「朝シャン」という言葉があるように、朝も入浴して髪を洗い、一日の終わりにもシャンプーしている人も多いでしょう。

しかし1日に2回以上洗うのはやりすぎです。

デリケートな頭皮をこすりすぎて摩擦を起こすことになります。

さらにシャンプーの脱脂力によって頭皮の乾燥を招いてしまうのです。皮脂や角質が必要以上に失われると、髪を保護する機能が働かなくなってしまいます。

実は体質や環境にもよりますが、シャンプーは2日に1回でもいいとされています。

二度洗いがいいって本当?

1日2回洗髪するのはNGですが、1回の入浴で2回シャンプーする「二度洗い」はどうなのか気になりますよね。巷では「二度洗いがいい」とよく耳にしますが、これは間違った情報です。

最近の一般的なシャンプー剤は洗浄力が高く、一度できれいに汚れを落としてくれます。二度洗いが推奨されていたのは、洗浄力がまだ弱かった昔の話のようです。とはいえ、時と場合によって二度洗いがおすすめなこともあるので、パターン別に解説します。

頭皮の状態による

その日の過ごし方や温度・湿度で、同じ人でも髪や頭皮の状態は変化するものです。

普段はそこまでベタつかない人でも、飲み会などで脂っこいものを食べすぎたり騒いで汗をかいたりすると、頭皮が脂っぽくなることがありますよね。

そのような時は一度で汚れが落ちにくいことがあるので、二度洗いをしてもいいでしょう。

一度目で「今日はなんだか泡立ちが悪いな」と感じた時は、髪に油分がたくさん付着している証拠です。

二度目はしっかり泡立つのを実感できるでしょう。

季節による

汗をかく夏場は、汚れをしっかり落とすために二度洗いしたくなってしまいますよね。

特に汗を多くかいた日に、マイルドなシャンプーで二度洗いするなら問題ないでしょう。

ただし夏に人気のメンソール系のスースーするシャンプーは、頭皮や髪を傷つけやすいです。このように洗浄力が強いもので二度洗いするのはおすすめしません。

冬はただでさえ乾燥しているので、基本的に二度洗いは必要ありません。夏と同じく、スポーツなどで大量に汗をかいた時のみにとどめておきましょう。

シャンプー剤の種類による

洗浄力が弱いものなら、二度洗いするのもありです。近年販売されているシャンプー剤の種類は、大きくわけて次の3つです。

  1. 高級アルコール系
  2. 石鹸系
  3. アミノ酸系

1~3の順に洗浄力が落ちていきます。市場に多く出回っているのは高級アルコール系シャンプー。

洗浄力が非常に高く、しっかりと汚れを落としてくれるので使用は1日1回にとどめておくのが無難です。

最も髪と頭皮に優しいのはアミノ酸系。

洗浄力が優しく保湿力も高いので、乾燥肌や敏感肌の人でも安心です。

ただし、刺激が弱い分洗浄力が劣るというマイナスポイントがあります。二度洗いには向いているといえるでしょう。

自分に合った洗浄成分の選び方を、下記で解説しています。

スタイリング剤のタイプによる

スタイリング剤の強力さでも、二度洗いをすべきかどうかが変わってきます。

バーム系やオイル系など、油分が多い整髪料を使用している場合は、一度のシャンプーで落としきれないことがあります。

その際は一度目でしっかり泡立てて髪の毛の汚れや皮脂を落とし、二度めは頭皮の汚れを落とすように意識して洗いましょう。

油分が多いタイプのスタイリング剤ではなくても、使用量が多い場合は同様に二度洗いをするのがよいでしょう。

二度洗いが向いている人・状況とは

上記で解説したことから、二度洗いするのがおすすめな人・状況をまとめました。

▢汗をたくさんかいた時
▢強力なスタイリング剤を使用した時
▢多量のスタイリング剤を使用した時
▢夏場
▢洗浄力の弱いシャンプーを使用している人
▢皮脂量がとても多い人
▢いつもよりベタつきを感じた時

シャンプー以外に大切なヘアケア

寝る男性

薄毛、くせ毛、フケ、かゆみなど、気になるトラブルを防ぐには、シャンプーの仕方を見直すだけでは不十分です。

その他に気をつけるべきポイントをご紹介します。

ヘッドマッサージをする

頭皮を優しくマッサージすることで、血液循環をよくして新陳代謝を促しましょう。

毛の生え変わりをスムーズにする効果が期待できます。即効性はないものの、あらゆる髪の悩みに効くので習慣にして根気強く続けてくださいね。

寝具を見直す

余裕がある人は、毛先までツヤがある髪を保つために寝具選びにも目を向けましょう。

掛けふとんや枕の素材を保湿力があるものに変えるだけで、枝毛や切れ毛を防ぐことができます。

安価な寝具はポリエステルやアクリルなどの化学繊維で作られています。強度が強くて速乾性があることから重宝されていますね。しかし髪のことを考えるならコットン・シルク・リネン・ウールなど、天然繊維の寝具を使いましょう。特に髪に直接触れる枕カバーだけでも上質なものに変えると、驚くほどの改善を見込めます。

食生活を整える

動物性のタンパク質や、血行をよくするビタミンEなどの摂取を心がけましょう。

あまり聞き慣れないかもしれませんが、ビタミンPなども髪の健康に効果的です。以下の食材を積極的に摂取しましょう。

  • アーモンド
  • ピーナッツ
  • みかん
  • サラダ油
  • 小麦胚芽

ヘアケアアイテムを見直す

ヘアケアアイテムを適当に選んでいませんか?広告につられて「なんとなくよさそう」で選ぶのではなく、もっと確実な根拠をもって購入しましょう。

シャンプー

洗浄は髪に大きな負担をかけるので、体質に合ったものを選ぶことが何よりも大切です。以下の表から自分に最適な洗浄成分を導き出してください。

洗浄成分 髪の特徴
高級アルコール系 ・肌が荒れにくい
・オイリー肌
・ハード系のスタイリング剤を使用
アミノ酸系 ・乾燥肌
・敏感肌
石鹸系 ・頭皮がかゆい
・皮脂が気になる
・ボリューム感がない

特に肌の弱い男性は、洗浄力がマイルドなアミノ酸系を選びましょう。

コンディショナー・トリートメント

女性はほとんどの人がシャンプーの後にコンディショナーやトリートメントをつけていますよね。男性も美髪のために取り入れた方がいいような気がしますが、短髪の場合は必要ありません。

コンディショナーは髪の表面をコーティングして指通りをよくするもの。トリートメントは髪の内部まで浸透してダメージを補修するものです。

短髪なら定期的にカットしているため傷みも少なく、絡まることもないでしょう。よってコンディショナーやトリートメントで髪を整える必要はないのです。

長髪の男性は取り入れてもいいでしょう。ただし毛先だけにつけるようにして、地肌にはつけないように気をつけてください。

コンディショナーとトリートメントの違いはこちらから

スタイリング剤

ヘアスタイルをキープするために欠かせないスタイリング剤。「どうせ洗い流すし…」と思って適当に選んでいませんか?長時間つけるものだからこそ、身体に優しいものを選びたいですね。

おすすめなのがオーガニックワックスです。頭皮に刺激となる合成界面活性剤や石油成分などの科学物質が使用されていないので、安心して使うことができます。

天然成分で作られたオーガニックワックスは、ハンドクリームやリップクリームとしても使えるんです。

ひとつ持っておくだけでマルチに使えるのはうれしいですね。

シャンプーは基本的に1日1回まで!

日本人は1日1回洗髪すれば十分です。髪の汚れや皮脂をしっかり落とすことはとても大切ですが、洗いすぎるとトラブルの原因になります。二度洗いがいいとされていたのはひと昔前のこと。しかし、個人の体質や状況によっては2回洗ったほうがいい場合もあります。自分の状況や体質に合ったスタイルを確立させましょう。

髪の悩みを改善したいなら、生活やヘアケアアイテムも見直すことがマストです。生活全体を整えることで、健やかな髪を目指しましょう!

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