
シャンプー後に髪がキシキシする原因は全部で4つ!対処法も紹介
毎日のお風呂でシャンプーを使う方も多いでしょう。
しかし髪を洗うとキシキシするとお悩みではないでしょうか。
せっかくさっぱり洗い上げたのに、「キシキシすると本当に洗えているのだろうか?」と考えてしまいますよね。
実は髪がキシキシする原因は全部で3つあります。
この記事ではその3つの原因についてご紹介していきます。
対処法も解説しているので、キシキシでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
そもそもシャンプーでキシキシするのは必ずしも悪いことではない!
髪がキシキシすると聞くと悪いイメージがありますが、実は程度によります。
実は、髪がキシキシするのは「汚れをしっかりと洗えている」というサインの一種です。
髪には目に見えない汚れや皮脂が付いていて、シャンプーはそれらの汚れを落とす役割があります。
シャンプーを使った後にキシキシする場合は、毎回しっかりと洗えているというサインです。
そのため軽いキシキシ度合いなら気にする必要はありません。
ただ以下の場合は他の原因があります。
- コンディショナーなどを使ってヘアケアしているのに直らない
- ゴワゴワする
もしこれらの症状がある場合は以下の原因を確認してみてください。
シャンプーをした後に髪がキシキシになる原因は4つ
シャンプー後にキシキシする原因は以下の3つです。
- 洗浄力が強いタイプを使っている
- ノンシリコンを使っている
- 髪にダメージが与えられている
これらの項目に当てはまる場合はキシキシしやすいです。
洗浄力が強いタイプを使っている
シャンプー後に強いキシキシがある場合は洗浄力が高いものを使っている可能性が高いです。
汚れや皮脂を落とすのには洗浄力が大切ですが、あまりに強いと良くありません。
洗浄力が高いシャンプーには以下の成分が含まれています。
- ラウリル硫酸
- ラウリルベンゼンスルホン酸
- 石けん
キシキシする場合はこれらの成分が含まれているものを避けると解消されるかもしれません。
ノンシリコンを使っている
一般的なシャンプーには化学物質のシリコンが含まれています。
化学物質と聞くと不安に感じるかもしれませんが、シリコンは安全性が高いです。
そのためさまざまな化粧品にも使われています。
そんなシリコンが含まれていないシャンプーもあって、ノンシリコンのメリットは3つです。
- カラーやパーマの持ちが良くなる
- ふわっとした仕上がりになる
- 頭皮に優しい
このようにメリットが多いのでノンシリコンを使う方も多いです。
しかしシリコンが含まれていないことによってキシキシが生まれる可能性があります。
シリコンには髪のキューティクルを保つという効果がありますが、その効果がなくなることでキシキシが出てしまうのです。
ノンシリコン=髪に良いというわけではないので気を付けましょう。
>>髪がパサつく原因は市販のノンシリコンシャンプー!?改善方法を紹介
髪にダメージが与えられている
シャンプー以外にも髪にダメージが与えられているとキシキシすることがあります。
例えば以下の行動は髪に良くありません。
- ドライヤーやヘアアイロンで熱を与えすぎている
- カラーやパーマを当てている
- 紫外線を浴びている
- 髪を長時間お湯に浸けている
髪は熱に弱いのでそれが原因でキシキシします。
ただ、基本的にはヘアケアしておくと悪い状態にはなりません。
逆にヘアケアを全くしていない、しっかりとできていない場合はキシキシする可能性が高いです。
キシキシを予防・解消する5つの方法
キシキシを予防・解消するには以下の方法は効果的です。
- お風呂上がりはドライヤーを使う
- トリートメントを使う
- ヘアケア用品を見直す
- シャワーヘッドを変える
- ヘアーカットする
キシキシで困っている方はこの5つの対処法を参考にしてください。
お風呂上がりはドライヤーを使う
ご紹介したように髪は濡れた状態のまま放っておくとキューティクルが失われます。
キューティクルを保つためにもお風呂上がりはできるだけ早くドライヤーを使いましょう。
また、ドライヤーを使う時は熱を与えすぎないことが大切です。
熱を与えすぎると逆効果なので気を付けましょう。
以下の方法が正しいドライヤーの使い方なので、今のやり方があっているのかどうか見直してみてください。
- タオルで全体的に水気を軽くふきとる
- 強温風モードで根元から全体を乾かす
- 弱温風モードで前髪を仕上げる
- 最後に全体を乾かす
トリートメントを使う
トリートメントにはキューティクルを整える効果があります。
キューティクルは紫外線やカラー、パーマなどさまざまな影響でダメージが与えらえるのでケアが大切です。
トリートメントを塗ることでヘアケアできるので、毎日トリートメントを塗っておきましょう。
ヘアケア用品を見直す
ご紹介したように洗浄力が強いシャンプーは髪に良くありません。
それが原因でキシキシしている場合は他の物に変えることで改善する可能性があります。
他にもトリートメントやリンス、コンディショナーが悪影響を与えている可能性もあるので、一度見直してみるのも良いでしょう。
例えばアミノ酸毛のシャンプーは洗浄力が落ちるのでおすすめです。
他にも洗い流さないトリートメントは外出先でもヘアケアできるので、徹底してキシキシの対策ができます。
シャワーヘッドを変える
キューティクルを乱す原因の一つは水道水に含まれる塩素です。
塩素は他にも髪の脱色を促すなど、良くありません。
悪影響を与える塩素はシャワーヘッドを変えることである程度取り除けます。
何をしてもキシキシが直らない場合は、塩素が原因になっている可能性があるので、シャワーヘッドの交換を検討するのも良いでしょう。
【最終手段】ヘアーカットする
状態がひどいとヘアケアしても手遅れな可能性があります。
その場合は元に戻すのが大変なので切ってしまうのも一つの手段です。
荒れている場所が少ないなら思い切ってカットしましょう。
正しいシャンプー・トリートメントのやり方
シャンプーやトリートメントは正しいやり方があります。
間違ったやり方がキシキシの原因になっている可能性もあるので、以下のやり方を参考にしてください。
- 洗浄前にブラッシングをして汚れを簡単に落とす
- シャワーを頭にかけながら頭皮を揉みこむように洗う
- シャンプーを適量出してしっかりと泡立てる
- 泡立てたクリームを頭にのせる
- 泡を頭皮に付けないように洗う
- ぬるま湯(40℃以下)でしっかりと泡を落とす
- タオルで水気をふき取る
- ある程度乾いたらトリートメントを毛先に付ける
- 10分ほど時間をおいてから洗い流す
このようにすればキシキシが直るかもしれません。
シャンプーやトリートメントを付ける時のポイントは
- 頭皮に泡を付けない
- 原液のまま使用しない
- 力を入れすぎない
- 泡が残らないようにしっかりと洗い落とす
これらのポイントはすべて悪い影響を与えます。
キシキシだけでなくかゆみや抜け毛が発生するかの知れないので気を付けておきましょう。
まとめ
シャンプーで髪がキシキシする原因は以下の通りです。
- 洗浄力が強いタイプを使っている
- ノンシリコンを使っている
- ヘアケアがしっかりとできていない
他にもダメ―ジが強すぎる場合にはヘアケアをしていてもキシキシします。
しかしキシキシは以下のことを実践することで取り除くことも可能です。
- お風呂上がりはドライヤーを使う
- トリートメントを使う
- ヘアケア用品を見直す
- シャワーヘッドを変える
- ヘアーカットする
なかなか直らないという方は上から順番にやってみてください。
もしどうしても直らない時はカットするのも一つの手段です。
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