化粧品の化学薬品イメージ

化粧品に配合されるエタノールは肌荒れを起こすって本当?

化粧水には界面活性剤や合成着色料など複数の化学物質が含まれています。

化学物質は体に良いとは言えないのでその人の体質や含まれる量によっては、肌荒れなどの副作用を起こす可能性があります。

そのため成分表示やアレルギーを知っておくことが大切です。

では化粧品に含まれていることが多い化学物質の一つであるエタノールは肌荒れを起こすのでしょうか?

今回はエタノールの危険性や配合されている意味について解説していきたいと思います。

化粧品に含まれるエタノールが肌荒れになるのか解説

化粧品に含まれるエタノールは肌荒れのリスクがありますが、基本的には安全な成分です。

ただ肌質や含有量によっては皮膚が荒れる可能性もあります。

例えば以下の場合は注意が必要です。

  • 成分表示の上位にエタノールが記載されている
  • 敏感肌などの肌が弱い人

では具体的にこの2つの場合について見てきましょう。

成分表示の上位にエタノールがある

化粧品には必ず成分表示が記載されています。

成分表示ではその化粧品にどんな成分が含まれているのか一目で分かるので、購入の前には要チェックです。

そして知らない人もいるかもしれませんが、成分表示が並んでいる順番は含有量が多い順です。

例えば一番最初に記載されているものは、その化粧品に最も多く含まれています。

そのため成分表示の上位にエタノールがあると豊富に含まれているということです。

その場合は肌荒れを起こす可能性が高いので選ばない方が良いでしょう。

化粧品を選ぶ時は化学物質が成分表示の後方にあるかどうか確認すると失敗しにくいです。

 

敏感肌などの肌が弱い人

エタノールの肌の耐性は大きく3つに分けられます。

  • 高濃度でも大丈夫
  • 低濃度なら大丈夫だけで高濃度なら荒れる
  • 低濃度でも荒れる

低濃度でも荒れる人は敏感肌などで肌の状態がゆらぎやすいです。

また、以下の症状が現れる時は肌に合っていないと思われます。

  • 化粧品を塗った箇所がヒリヒリする
  • 赤くなる
  • かゆくなる

エタノールが入っているコスメを使うとこのようなリスクもあります。

皮膚が大きく荒れないようにまずは少量ずつコスメを塗っていきましょう。

もしくはパッチテストをするのもおすすめです。

パッチテストをするとそのコスメが自分に合っているのか分かります。

エタノールを化粧品に配合する理由とは

エタノールはリスクがあるのになぜ化粧品に配合されているかというと以下の理由があるからです。

  • 蒸発しやすい
  • 使用後に爽快感を得られる
  • 皮膚を引き締める
  • 抗菌・防腐作用がある

ではこの4つの効果について紹介していきたいと思います。

蒸発しやすいから

化粧水の使用感が良くないものには、蒸発させて使用感を良くしております。

化粧水をイメージしてもらうと分かりやすいですが、塗った後はすぐに乾きます。

これはエタノールが含まれているからという部分が大きいです。

化粧品の中には使用感が悪く、塗った後にべたつくタイプもありますが、塗った後にすぐ乾くタイプなら使用感の悪さが減ります。

使用後に爽快感を得られるから

肌にクリームを塗る男性

化粧品を使用した後にさっぱりとさせるためにエタノールを配合しております。

エタノールは人肌に触れると体温を奪うという特徴があります。

その体温を飛ばすという効果から、コスメを付けた後はさっぱりとした爽快感を得られるでしょう。

例えば制汗シートや夏用の化粧品には使用後にスースーするような爽快感を得られます。

 

ただ爽快感がある化粧品はエタノールが豊富に含まれている可能性があります。

爽快感を売りにしている商品には気を付けた方が良いかもしれません。

皮膚を引き締めるため

エタノールには皮膚を引き締めるという効果があるので毛穴が目立ちにくくなります。

年をとると毛穴が開きやすくなるので、嫌だと感じる人も多いでしょう。

ただ引き締め効果は一時的なもので長期的には続きません。

毛穴を閉じるのには日々のスキンケアが大切です。

毛穴が気になるという方は生活習慣・スキンケアの見直しをしてみましょう。

抗菌・防腐作用があるから

エタノール入りの化粧品を利用すると皮膚に付いた菌を除去できます。

例えば病院などで注射の前に汚れや菌をふき取るために使用していることが多いです。

これは注射の際に肌に付いた菌を除去するためにふき取っています。

そして肌荒れの一つにニキビがありますが、ニキビができる原因の一つがアクネ菌です。

アクネ菌は皮脂が毛穴にたまることで繁殖しやすくなります。

その繁殖をエタノール入りの化粧品で対策できるということです。

ただ殺菌効果を求める場合はエタノールが5%以上含まれている必要があります。

それ以下だと殺菌効果を発揮しにくいので注意しておきましょう。

化学物質で肌荒れするならオーガニック製がおすすめ

化粧品に含まれる化学物質で肌荒れを起こすという方はオーガニック製のコスメがおすすめです。

オーガニックコスメは化学物質を極力使わずに、自然で採れる植物などから抽出されるエキスを使っています。

人肌に優しい自然由来の成分を豊富に使っているので、化学物質が含まれている化粧品よりも体に優しいです。

合成界面活性剤や着色料などの化学物質で肌荒れを起こしやすい敏感肌の方にはぴったりでしょう。

ただオーガニックコスメを購入する時には注意が必要です。

オーガニックコスメを選ぶ時の注意点

日本の化粧品ルールでは、オーガニックを正式な認定機関に認められなくても、オーガニックコスメと呼べます。

そのためオーガニックの定義が曖昧になっています。

例えばそのコスメに含まれる成分がすべて天然由来のものの場合は当然オーガニックです。

しかしケミカル品がメインに含まれているコスメに、ちょっとだけ自然由来の成分を加えたものもオーガニックコスメということができます。

このように天然由来の素材が少しでも入っていればオーガニックになるのです。

購入する時は成分表示を確認して上位に天然由来の成分が載っている確認しておきましょう。

よりオーガニックの精度が高いコスメを利用したいという場合は、オーガニック認証を受けたコスメを利用するのも一つの手段です。

オーガニック認証を受けたコスメについて

エコサート認証マーク

日本国内にはオーガニック認証機関が存在します。

例えば、フランスに本部がある世界最大規模のオーガニック認証機関のECOCERT(エコサート)です。

この機関ではオーガニックコスメに一定の基準を設けています。

その基準を達成した商品のみがオーガニックコスメとして販売しています。

どのコスメがよりオーガニックの精度が高いか分からないという方は、上記の認定機関マークが付いた化粧品を選ぶのも良いでしょう。

 

まとめ

エタノールは基本的に安全な成分ですが、肌質や含有量によっては肌荒れを起こす可能性があります。

例えば敏感肌の人が利用すると皮膚が荒れやすいです。

含有量については成分表示で確認できます。

成分表示の上位にある成分はその化粧品により多く含まれているので、上位にエタノールがある場合は危険かもしれません。

このようにエタノールにはリスクがありますが、オーガニック製なら安全です。

オーガニックコスメは天然由来の成分が豊富に含まれています。

肌荒れを起こす可能性がある化学物質を極力使っていないので、特に敏感肌の方におすすめです。

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