オーガニックコスメ

エコサートナチュラルオーガニックとは?オーガニックコスメの世界基準

近年、注目されているオーガニックコスメ。

天然由来の成分を主原料としており、肌に優しく肌本来の力をサポートする力があるとされています。

オーガニックコスメを選ぶときに「ECOCERT(エコサート)」の認証マークを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、そのマークが実際どういうものなのか、エコサートの認証マークがある商品とない商品では何が違うのか分からない方も多いでしょう。

そこで、この記事ではエコサートナチュラルオーガニックについて解説し、エコサート認証を得ている国産のブランドを3つご紹介します。

エコサートの認証マークを取得しているブランドは、オーガニックコスメを選ぶときの一つの指標になります。

エコサートナチュラル&オーガニックって何?

白衣を着た人の前に化粧品が並べられている

エコサートは、品質の高いオーガニックコスメを選ぶときの一つの指標になる、世界最高基準です。

エコサートはオーガニックコスメの世界基準

エコサートとは、品質の高いオーガニック製品かどうかを見分ける一つの指標です。

オーガニックコスメに関する基準は世界各国でバラバラだったため、品質を維持するために設立されました。

エコサートは、1991年にフランスに設立された国際有機認定機関で、2003年に世界初となる化粧品認証基準を確立し、120ヵ国以上で50,000件以上の認証実績を誇る世界最大規模のオーガニック認証団体です。

エコサートの認定を得るには、以下の基準をクリアしなければいけません。

  • 製品の95%以上が天然由来成分
  • 全体の10%以上がオーガニック認定成分
  • 植物成分に関しては95%以上がオーガニック認定原料
  • 商品合成香料や合成保存料、合成着色料の使用は一切禁止
  • 石油由来の原料の使用は禁止
  • 遺伝子組み換えから作られた成分を使ってはいけない
  • 製造工程、配送や保管、清掃、エネルギーやごみ廃棄管理、トレーサビリティが管理されているか
  • 動物実験をしない
  • パッケージが環境に悪影響を与えない生分解できるもの、もしくはリサイクル可能な素材か

といった製造工程から商品の管理、商品の配送までの工程での基準をクリアしなければいけません。

エコサートの認定をクリアするには、非常に厳しい基準をクリアしなければいけないため、認定を得た商品は質が高くコスメアイテムを選ぶときの一つの判断基準になります。

また、エコサートには2つのレベル基準があります。

エコサートオーガニックコスメティック認証

エコサートオーガニックコスメティック認証の認可を得るには、以下の基準をクリアしなければいけません。

  • 完成品の最低95%が天然由来原料
  • 残りの5%は指定された化学原料が使用できる
  • 完成品の最低10%は有機農法由来の原料
  • 植物原料の95%は有機農法由来の原料
  • 人工香料は一切使用禁止

上記の内容をクリアすることで、認証を取得することができます。

また、エコサートオーガニックコスメティック認証は、COSMEBIO(コスメビオ)とも呼ばれており、こちらの方が一般的な呼び方となっています。

商品には、COSMEBIOの認証マークが記載されています。

エコサートナチュラルコスメティック認証

そして、もう一つがエコサートナチュラルコスメティック認証です。

エコサートナチュラルコスメティック認証にも厳しい基準が設けられています。

  • 完成品の最低95%が天然由来の原料
  • 残りの5%は指定された化学原料が使用できる
  • 完成品の最低5%は有機農法由来の原料
  • 植物原料の50%は有機農法由来の原料
  • 人工香料は一切使用禁止

COSMEBIO認証よりも基準は緩く、COSMECO(コスメエコ)とも呼ばれておりこちらの方が一般的な呼び方となっています。

商品には、COSMECOの認定マークが記載されています。

エコサートの認定基準は他にもある

エコサート認定基準をクリアするには、使われている成分の他にも厳しい基準が定められています。

成分以外にも、製造工程や製品の保管、清掃、エネルギー、ゴミ処理、トレーサビリティといったところにも厳しい基準があります。

また、誰がどこの農場で作ったかも基準の一つにあります。

さらには、エコサート認定は一度取得したら終わりではなく、継続して環境に配慮できているかも確認されるため一年に一度監査が行われています。

そんな厳しい基準をクリアしている商品には信頼感があります。

エコサートの基準をクリアした商品は信頼の証

エコサート認定を取得したコスメ商品は、信頼と実績の証でもあります。

オーガニックコスメの選ぶ基準になる

日本には、オーガニックコスメに関する基準はありません。

日本で販売されているコスメアイテムは、海外にあるような厳しい基準をクリアせずに販売されている商品が数多くあり、天然由来の成分を0.01%でも使用していれば、オーガニックと名乗って販売することができます。

そのため、商品を購入するときに不安を感じます。

しかし、エコサートを始めとする海外の基準をクリアしたうえで販売されている商品も数多く販売されています。

オーガニックコスメを購入するときは、基準をクリアした商品を購入することをおすすめします。

ちなみに、エコサート以外にはNATURE(ネイトゥルー)やUSDA、BDIHなんかがあります。

基準をクリアしてない商品との違い

エコサートを始めとする厳しい基準をクリアせずに販売されている商品は、添加物が含まれている可能性があります。

そのため、肌に刺激を与えるアルコールや界面活性剤、防腐剤といった成分が使われている可能性が高いです。

肌に優しいコスメアイテムを使いたくてオーガニックコスメを選んだのに、肌が荒れてしまったらショックですよね。

そのため、商品を選ぶときは商品を販売している企業のHPをチェックして、エコサートなどの認定基準を取得しているかを確認する必要があります。

エコサート認定を取得している有名国産ブランドの紹介

エコサート認定を取得している国産のブランドをいくつか紹介します。

ドゥーオーガニック

ドゥーオーガニックは、日本のオーガニックコスメのパイオニアです。

「日本女性のための本物の国産オーガニックコスメを作ろう」という想いから、2007年に設立されました。

エコサートナチュラル&オーガニックコスメティックを取得し、フランスの非営利団体が運営しているコスメビオ協会にも入会しています。

そんなドゥーオーガニックからは、do organicとdo naturalという2つのブランドあります。

  • do organic

do organicは、世界基準のオーガニック認証をスキンケア全商品で取得しています。

保湿化粧水には玄米や黒大豆による独自の穀物保湿成分の他、高保湿成分である米セラミドを配合することで肌にうるおいやハリを与えます。

乾燥肌や加齢による皮膚のたるみに悩んでいる方におすすめです。

  • do natural

乾燥肌に着目して製品づくりを行っています。

天然精油100%のリラックスハーバルブーケの香りと天然由来成分90%以上を配合し、植物の持つ生命力で保湿力を引き出し、自然の力で肌を健康的な状態に持っていきます。

石油系界面活性剤、合成香料、アルコール、鉱物油、防腐剤、着色料、シリコンといった肌に悪影響を及ぼすとされている添加物が使われていないのが特徴です。

そのため、肌が荒れやすい敏感肌や刺激を受けやすい乾燥肌の方におすすめです。

do organicの公式サイトはこちら

琉白

琉白は、沖縄の国産ブランドです。

琉白の化粧品の企画・開発をしている方が、「働く妻のボロボロの肌を美肌にしたい」という想いから誕生しました。

琉白から展開されている月桃シリーズは、琉白のオリジナル原料である沖縄ハーブ(月桃)を使った「月桃葉水」も世界で初めてエコサート認証を取得しています。

また、琉白の主原料である月桃は沖縄では当たり前のように自生しており、抗酸化力や抗菌力があり、肌荒れを沈静化する働きがあります。

琉白で人気の高い月桃シリーズの化粧水は、100%天然由来成分で原材料の29.7%は有機栽培で育てられた植物から抽出しています。

月桃バランスローション120mL

外部からの刺激を受けやすい乾燥肌や肌が荒れやすい敏感肌の方におすすめ。

琉白の公式サイトはこちら

オーガニックフォレスト

オーガニックフォレストは、日本で初めてエコサート認証を取得したブランドです。

特に人気があるのが、「アルガンオイル」です。

オーガニックアルガンオイル

30kgの実からわずか1ℓしか採油されない稀少なアルガンオイルを使っており、ビタミンEの含有量がオリーブオイルの3倍も含まれています。

ビタミンEは、抗酸化によるアンチエイジングや美肌効果を望めるため、加齢によってしわができている方や肌にツヤがない30代以降の方におすすめ。

美容雑誌の美的を始め、eclatやクロワッサンといった数多くの雑誌でも取り上げられるほど人気の高い商品です。

オーガニックフォレストの公式サイトはこちら

質の高いコスメアイテムを選びたい方はエコサート認証に着目しよう

日本には、オーガニックに関する基準が制定されていないため、天然由来の成分が使われえているからといって肌に優しいとは限りません。

しかし、世界最高基準のエコサートを始めとするさまざまな認証機関が世界にはあり、その認定を取得しているブランドも多くあります。

そのため、認定を取得しているブランドは信頼と実績があり安心して使用できます。

 

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