人差し指で指さしている先にリサイクルマークがある

エコサートは何を基準に判断しているの?2つのラベル別にご紹介

ネットでコスメを探しているとエコサートという文字を見かけたことがありませんか。

中には初めて聞くという方もいるかもしれません。

実はエコサート認証が付いた商品は一定のオーガニック基準を満たしている証拠です。

ではエコサートがどんなオーガニック基準を満たしているのかご紹介していきます。

オーガニックを求めている方や、肌を綺麗にしたい方は、この記事を読むことで安全性の高いコスメの選び方が分かるでしょう。

エコサートとは?化粧品の評価基準は2つある

エコサートとはフランスにある国際有機認証機関です。

世界各国に20以上の支社があって、それぞれの場所で化粧品やコットンなどの有機認定をしています。

エコサートの役割を簡単に言うと、オーガニックや天然由来の成分が含まれた商品に対して、オーガニックの純度が本当に高いかどうかを認証しています。

ある一定の基準をもって審査しているので、エコサートが認証したラベルが貼られた商品はすべて純度が高いと言えるでしょう。

そんなエコサートでは化粧品に対してCOSMECOとCOSMEBIOの2つの審査基準を用意しています。

ではこの2つの審査基準は何が違うのか見ていきましょう。

COSMECO(コスメエコ)

COSMECOの審査基準は主に以下の4つです。

  • 完成品の95%は自然原料
  • 完成品の5%は化学原料を入れても良い
  • 完成品の5%、植物原料の50%はオーガニック成分
  • 化学香料は使用不可

このようにCOSMECOの認証を受けている製品は自然原料が豊富に含まれていて、化学原料が極力含まれていません。

それでいてオーガニック成分が半分ほど含まれています。

自然由来の成分をたくさん使っているので、COSMECOの認証基準をクリアするには、自然にも配慮しなければいけないと分かるでしょう。

続いて、エコサートが化粧品に対して認定するもう一つのラベル「COSMEBIO」がCOSMECOとどう違うのか見ていきましょう。

COSMEBIO(コスメビオ)

COSMEBIOの認証基準がこちらです。

  • 完成品の95%が自然原料
  • 完成品の5%は化学原料を入れても良い
  • 完成品の10%、植物原料の95%はオーガニック成分を使用する
  • 化学香料は使用不可

基本的にはCOSMECOと変わりません。

ただCOSMEBIOの場合はCOSMECOよりもオーガニック成分が多いです。

COSMECOは完成品の5%、植物原料の50%がオーガニック成分でしたが、COSMEBIOの場合は完成品の10%、植物原料の95%です。

COSMEBIOの方が化粧品に含まれる成分の中で、より多くのオーガニック成分が含まれているので、より純度が高いです。

オーガニックにこだわりたい人はCOSMEBIOのラベルが付いた商品を購入するのも良いでしょう。

エコサート以外の認証機関も評価基準は優秀!

右手にビーカーと左手にメスシリンダーを持つ白衣の人

エコサートのような国際有機認証機関は他にもあります。

  • SoilAssociation
  • demeter
  • ecobio

他にも複数の国際有機認証機関はありますが、今回はこの3つに焦点を当てていきたいと思います。

エコサートではオーガニックコスメに対して厳格な基準がありましたが、他の国際有機認証機関がどういった基準を設けているのか見ていきましょう。

SoilAssociation

SoilAssociationは1946年に設立されたイギリスにある国際有機認証機関で、以下の基準で認定しています。

  • 遺伝子組み換え作物を使わない
  • 土壌を使わない水栽培や鉢植えなどを禁止
  • 天然由来植物の生産場所では過去5年以内に遺伝子組み換え作物が生産されてはいけない
  • 農薬や化学肥料も禁止

SoilAssociationではエコサートと違って、植物の生成に関する項目が多いです。

化粧品に使う植物が完全に天然由来でないと認定されません。

そのためエコサートのCOSMEBIO(植物原料の95%がオーガニック)と同じくらい厳格な基準だと言えます。

demeter

demeterは2001年に設立されたドイツにある国際有機認証機関です。

  • アルコール、キサンタンガム、レシチンなどの乳化材や化学原料・香料は使用不可
  • バイオダイナミック有機栽培農法を規定通りに実施していること

こちらがdemeterの認定基準ですが、エコサートのように化学物質の使用を禁止しています。

化粧品に含まれるアルコールなどで肌荒れする方にはぴったりでしょう。

そして認定基準の一つにバイオダイナミック有機栽培農法とありますが、こちらはオーストリアのシュタイナーが提案した農法です。

バイオダイナミック有機栽培農法の特徴
  • 作物が持っている生命力を尊重している
  • 土壌に化学肥料などを使わない
  • 最低3年間は有機農法を実践する

このように徹底した有機農法によって作られたバイオダイナミック有機栽培農法を使わないとdemeterのラベルはもらうことができません。

ecobio

ecobioはフランスにある国際有機認証機関です。

  • 原材料の95%が天然由来
  • 生物性由来原材料の50%がオーガニック
  • 製品の5%以上がオーガニック原料

このようにエコサートと似たようなところもありますが別物です。

ただ、どちらもオーガニックの純度が高いのでその点については安心してください。

日本のオーガニックコスメはエコサートのような基準がないから注意!

人差し指をSTOPと書かれている積み木においている

日本のオーガニックコスメは認証機関を通さなくても製造・販売ができます。

そのため日本で販売されているオーガニックコスメはメーカー独自の基準で判断しているのです。

例えばエコサートのような厳格な基準を守っているメーカーもあれば、化学物質が含まれた化粧品に天然由来の成分を含んだだけでオーガニックと販売しているところもあります。

つまり、日本製のオーガニックコスメは純度が高いものと低いものが入り乱れているということです。

よりオーガニックの純度が高い化粧品を購入したい方はエコサート基準などの認証機関が認めた海外製コスメの方が安全です。

ただ海外製は信用できないという方もいるでしょう。

基本的に日本製の方が品質が良いと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな方は化粧品に以下の表記があるコスメがおすすめです。

  • 天然由来の成分〇%以上(マルの部分は数字が高いほど良い)
  • 香料、着色料、パラベンなどの添加物がフリー
  • エコサート認証マーク記載のある製品

これらの表記があるとオーガニックとして品質が高いですが、気を付けておきたいのが天然由来の成分が含まれているパーセンテージです。

コスメの中には「天然由来の成分が(豊富に)含まれた」などぼかして書いているタイプもあります。

ぼかしている場合はご紹介した化学物質が含まれた化粧品に、天然由来の成分を入れただけかもしれません。

オーガニックコスメを買う時は数字が書かれているものを選びましょう。

個人的には、天然由来配合率が95%以上だと安心だと思っております。

これは、エコサート基準と同等な数字だからです。

天然由来配合率70~90%もとても高い数値に見えますが、言い換えれば10~30%は添加物や化学合成成分が配合されているということです。

日本製のオーガニックコスメを買いたいという方は上記の3点を抑えて選ぶようにしましょう。

ぺペペメンでは、この3点を重視し、エコサート認証製品の開発を行っております。

>>天然由来99%でできたエコサート認証化粧水はこちら

まとめ

エコサートは化粧品に対してCOSMEBIOやCOSMECOという2つの基準で認定しています。

どちらの基準も完成品の95%が自然原料、完成品の5%は化学原料を入れても良いというものです。

自然由来の成分が豊富に含まれているで、オーガニック化粧品を購入する時にはエコサートのラベルが付いているものを選ぶと良いでしょう。

ただ、日本のコスメメーカーの中にはエコサート認証を受けた化粧品もあるので探してみるのも良いでしょう。

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