
30代の髪質がパサパサする8つの原因とは【4つの対処法も紹介】
30代になってから急に髪質がパサパサするようになったとお困りの方へ。
髪がパサパサになる原因は主に8つあります。
8つの原因を知っておくことで、髪質の改善にも役立ち、30代から年を重ねてもパサつきを抑えられるでしょう。
この記事では髪がパサパサする8つの原因と、改善する4つの方法をご紹介していきます。
現在30代でパサつきが気になる人はぜひ参考にしてください。
目次
30代の髪質がパサパサする原因
30代の髪質がパサパサする原因はこちらです。
- 乾燥している
- 雑に扱っている
- 正しいヘアケアをしていない
- ドライヤーの使い方が間違っている
- 合わないヘアケア剤を使っている
- パーマやカラーリングで傷んでいる
- 紫外線
- ストレス
この8つの原因が合わさってパサつきます。
乾燥している
髪の毛は肌と同じで水分が含まれています。
必要以上に乾燥するとパサパサする原因になるので注意が必要です。
また、髪が乾燥すると静電気が発生しやすくなります。
乾燥していると判断する目安は、くしを通した時にパチッと音がして毛先が広がる状態です。
乾燥していると感じたら、ヘア用のローションなどで保湿しておきましょう。
特に、乾燥が激しい冬場は乾きやすいのでヘアケアが大切です。
正しいヘアケアをしていない
特に男性に当てはまりますが、美容に関心がない方が多いです。
美容のことに時間やお金を使うくらいなら、他のことに気を回したいと考えている人も多いでしょう。
20代のうちは若いので、ケアしなくても異常が発生しないケースも多いです。
しかし30代にもなると見えないところで老化が始まるので、徐々に体にガタがきます。
老化を止めるのは難しいですが、ヘアケア次第で進行速度を遅らせることは可能です。
若々しい見た目を保つためにもしっかりとヘアケアしておきましょう。
30代から始めても遅くはないので、できることから試してみてはいかがでしょうか。
ドライヤーの使い方が間違っている
お風呂上がりにドライヤーを使う人も多いでしょう。
しかし、ドライヤーは熱を与えて乾かす道具です。
そのため使い方を間違えると、水分を蒸発させてしまい、パサパサの原因になります。
例えばドライヤーの温度を上げて長時間使うとダメージは強いです。
他にも、近距離であぶり続けるのは良くありません。
ドライヤーはパサつきを直す方法として効果的ですが、使い方次第では逆効果になるので注意が必要です。
また、ドライヤーを使わずに自然乾燥するのも良くありません。
濡れたまま放置すると乾燥しやすくなります。
特にロングヘアの場合は自然乾燥に時間がかかるので、濡れた状態が長時間続くのでドライヤーでしっかり乾かしましょう。
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合わないヘアケア剤を使っている
ヘアケア剤にはあらゆる成分が含まれていて、体に合わないこともあります。
例えばシリコンや香料などの添加物は人によって合わないかもしれません。
他にもラウリル硫酸やラウレス硫酸は洗浄力が高い成分です。
洗浄力が高すぎると肌が弱い場合に頭皮が傷つく可能性があります。
30代になると髪質が急に変わることもあるので、ヘアケア剤に含まれる成分にも気を付けましょう。
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雑に扱っている
髪は意外と敏感なものなので適当に扱っているとダメージが与えられて、パサパサの原因になります。
例えばタオルを使う時にゴシゴシしている、シャンプーの時に爪を立てて洗うなどの行為は良くありません。
頭を触る時は優しくすることを意識しましょう。
パーマやカラーリングで傷んでいる
パーマやカラーリングはおしゃれになりますが、基本的に髪には良くありません。
最近ではダメージを抑えている商品も販売されていますが、ダメージが完全にゼロになっているかというと難しいです。
そのうえ、パーマ液などを頭皮に付けてしまうと毛穴が詰まってかゆみや炎症の原因になります。
30代になると老けて見えることもあるので、おしゃれのためにパーマやカラーリングをしたい人もいるはずです。
パーマやカラーリングをする場合は最低限、説明書に書かれている手順で行いましょう。
紫外線
紫外線は肌だけでなく髪にもダメージを与えます。
髪の場合は紫外線によってたんぱく質が壊され、パサつきなどのトラブルが発生しやすくなります。
特に夏場は紫外線が強いので外出時には紫外線対策することが大切です。
しかし、紫外線は夏だけでなく秋や冬も降り注いでいます。
パサパサを徹底的に改善したい30代は一年中紫外線対策をするのも良いでしょう。
ストレス
ストレスも髪には良くありません。
30代にもなると会社の地位が上がって、責任も生まれるので何かとストレスがたまりやすいです。
さらに、上司からの圧力だけでなく部下の面倒も見ないといけません。
そのうえ、家庭がうまくいっていないと余計にストレスがたまります。
このように30代は非常にストレスがたまりやすいです。
過剰にストレスがたまると、自律神経が乱れて血管を凝縮させます。
その結果、血液の流れが悪くなってしまうのです。
血液は頭皮にも流れるので、血行が悪くなると栄養が頭皮に行き渡らなくなります。
栄養が不足するとパサつくだけでなく、抜け毛の原因にもなります。
30代がストレスをためないのは難しいと思うので、ストレスを定期的に発散しておきましょう。
30代のパサパサする髪質を改善する方法
髪質がパサパサしているという方は以下のことを試してみましょう。
- 正しい方法でドライヤーを使う
- シャワーヘッドを交換する
- 刺激の少ないシャンプーを使う
- 毛先のパサつきに効果的なトリートメントでケアする
この4つがパサパサの改善に効果的です。
中でもドライヤーは今日からできるので、まずはドライヤーの使い方を覚えましょう。
正しい方法でドライヤーを使う
お風呂上がりはなるべく早く、以下の方法でドライヤーを使って乾かしましょう。
- タオルで全体的に乾かす
- 根元から毛先に風を当てる(最初は頭皮を重点的に乾かす)
このようにすると乾燥を防げます。
ご紹介したように自然乾燥は悪化させるだけなので、パサパサが気になる方は必ずドライヤーを使いましょう。
そしてドライヤーを使う時は以下のポイントも大切です。
- 髪とドライヤーの距離を20㎝以上離す
- ドライヤーを小刻みに振る
ドライヤーを小刻みに振ることで熱を全体的に当てられるというメリットがあります。
特に難しいことはないので今日から試してみてください。
シャワーヘッドを交換する
パサつきを改善するには塩素除去シャワーがおすすめです。
通常の水道水には塩素が含まれています。
そのため、ノーマルタイプのシャワーを使っていると塩素から受けるダメージがもろです。
塩素は髪の水分を奪う効果があります。
プールに入ったことがある人は経験あると思いますが、プールの後はキシキシしやすいです。
ノーマルタイプのシャワーだとそれと同じことが起こります。
塩素除去シャワーは効果的なので、シャワーヘッドの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
刺激の少ないシャンプーを使う
髪がパサパサする原因がシャンプーの可能性もあるので、刺激性が弱いものに交換すると改善する可能性があります。
例えばアミノ酸シャンプーは刺激性が少ないです。
アミノ酸系のシャンプーには以下の成分が含まれています。
- ココイル~
- ラウロイル~
刺激性の少ないシャンプーを求めている方は、商品の成分表示を見て上記の成分が含まれているか見てみましょう。
その時に添加物が含まれていないか確認することも大切です。
添加物は基本的に良いことがないので、含まれていない方が優れているといえます。
もし添加物が含まれていないシャンプーを使いたい場合はオーガニック製がおすすめです。
オーガニック製の場合、添加物の使用を極力ひかえ、自然由来の植物エキスをメインに使っています。
自分に合うシャンプーと出会えないという方は試してみるのも良いでしょう。
毛先のパサつきに効果的なトリートメントでケアする
髪質を改善するためにはトリートメントも効果があります。
中でも髪の内部補修と水分と油分のバランスが取れたタイプはおすすめです。
髪質を改善するには外側だけでなく内から改善する必要があります。
トリートメントは内側から働きかけるので、週に1~2回ケアしておくと徐々に改善されていくでしょう。
まとめ
30代になってから急に髪質がパサパサするようになった場合は主に、ストレスや今までのダメージが蓄積しているケースが多いです。
20代までは若いのでダメージが与えられても表面化しにくいですが、そのダメージが30代を機に現れる可能性があります。
もしくは仕事で急激にストレスがたまった場合も同様です。
もし髪がパサついている場合は以下の方法を実行することで改善するでしょう。
- 正しい方法でドライヤーを使う
- シャワーヘッドを交換する
- 刺激の少ないシャンプーを使う
- 毛先のパサつきに効果的なトリートメントでケアする
一つするだけでも効果があるので試してみてください。
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